12月と2月に、東京都が主催する「東京女性リーダーズ応援ネットワーク」の企業交流会に登壇させていただきました。
今回は、女性社員が少ないなど、女性活躍推進に課題を感じている業界の皆さまを対象とした回で、多様な人材が活躍できる組織づくりに真剣に向き合われている方々と交流する、大変貴重な機会となりました。
「女性が少ない業界」ならではの難しさ
こうした場に立たせていただくたびに、私自身が身を置いていた化学業界で感じていた難しさと、まったく同じ構造が今も多くの業界に存在していることを実感します。
例えば、こんなお悩みです。
- 女性のリーダーを増やそうとしても、ロールモデルとなる人がいない
- 女性自身や周囲の意識が、なかなか変わらない
- 女性に特別な配慮をすることへの抵抗感がある
- 「今すぐ変える必要性」を感じにくく、組織として変化が起きにくい
これらは、日頃ご支援させていただく中でも、何度も耳にしてきたお声でもあります。
一朝一夕では変わらない。けれど、変えていくべきもの
女性活躍やダイバーシティ推進は、すぐに成果が出るものではありません。
ですが、時間をかけてでも、確実に取り組んでいくべきテーマでもあります。
では、何から始めれば良いのでしょうか。
多くの企業を拝見してきた中で感じるのは、
「目指す姿(会社の向かう先)」が明確にならないまま、女性活躍推進の取り組みが始まってしまっているという状況です。
女性活躍推進は、女性だけのための取り組みではありません。
性別に関わらず、「一人ひとりの個性が活きる組織をどうつくりたいのか」という問いと、深くつながっています。
だからこそまず必要なのは、
自社はどんな組織を目指したいのかという“ゴール”を描くこと だと感じています。
たとえ仮決めであっても、その方向性があるかどうかで、その後の取り組みの進み方は大きく変わります。
小さな挑戦を重ね、仲間を増やしていく
トークセッションでご一緒した企業の皆さまのお話からも、
- 少しずつできる小さな挑戦を続けること
- 同じ思いを持つ仲間を増やしていくこと
この積み重ねが、結果として多様な個性が輝く組織づくりにつながっていくのだと、改めて感じました。
今回の交流会は、私自身にとっても、
これからも「個性活躍」の取り組みに関わり続けていきたいと、改めて思える時間となりました。
このような貴重な機会をいただき、心より感謝申し上げます。